「R32の物語」はVladimir Vlasenko氏が制作、アニメーターを手がけた作品。
廃棄となったロボットが、冷淡な人間との間に自分の居場所を見つけようとするストーリー。
新しい機械が発売されれば人間は古い機械を廃棄し新しいものへと移っていきます。
もしも機械にも感情があったとしたらきっとこのロボットのように切ない一生を送るのかもしれません。そういう意味で私達も少しは考えなければならないと思わせてくれる短編映画です。
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まるで空気のような存在
自分の居場所を見つけようと、健気に交流を図ろうとするロボット。
しかし人間は廃棄ロボットには見向きもしません。
新作ロボット
新作ロボットを悲しい表情で見つめるロボット。
(この新作ロボットも古くなれば私のように悲しい結末を迎えるのだろうか・・・。)
少女との出会い
バッテリーも残り僅か。
そんな時一人の少女が手渡してくれた一つの風船。
この後衝撃の結末が!!
続きは動画をご覧ください。
なんとも悲しい結末でした。
私達が普段使っている機械に感情はないけれど、もし機械もこのロボットのような感情を持っていたとしたら普段の私達の行動を少し見直したほうがいいのではないかと思ってしまう映画でしたね。
「古くなっても大切に使い続ける」
その気持だけは私達は持ち続けていくべきでしょうね。